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食物アレルギーの有病率

食物アレルギーの有病率

診断基準や調べ方によっても変わってきますが、乳児で5~10%、幼児で約5%と推計されています。
食物アレルギーが心配で、離乳食を始める前に血液検査を希望されるお母さんや、卵や牛乳は1歳を過ぎてなるべく遅く開始しようとされるお母さんもおられます。
しかし上記のデータから、9割の子どもは食物アレルギーを持っていないという事になります。
特に卵や牛乳は成長期に必要な栄養がたくさん含まれています。不足すると体重の増加が鈍くなったり貧血になったりと言う場合もあるので、自己判断での除去は避けましょう。
また、妊娠中に卵や牛乳の摂取を止める事がアレルギーを予防するという科学的なデータはありません。授乳中も医師の指示がない限りはその必要はありません。妊娠中や授乳中は、普段よりも沢山の栄養を必要とします。バランスよく食べて、お母さん自身が元気に過ごせるように心掛けましょう。

回答者:とくしま食育推進研究会

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